アリ帝国に登場するアリを調べてみた

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僕、八猫宰相は立ち上がれアリ帝国、というスマホゲームを少々嗜んでおります。

……が、このゲームに登場するアリは結局のところどんなアリやねん!!

と気になったので調べてみた情報を記載していきます。

この記事を読むとちょっとだけアリに詳しくなれるかも??w

※僕は特にアリに詳しいというわけではなく、興味本位でネットで調べてみたり本で調べたりした程度の情報ですので、間違いがあるかもしれませんがご了承ください。

アリ帝国の特化アリ生態情報一覧

アリバチアリ

ゲーム内ではアリバチアリと表記されていますが、恐らくハチ目アリバチ科に属すると記載されているので、多分ハチの仲間だよね…?

アリバチとは。
アリやハチ、ハエなどに寄生する昆虫。オスは蜂のような翅をもつが、メスにはない。

メスには蜂のような毒針があり、うっかり手で触ると刺されてしまう事がある。

毒の強さから海外ではCow Killer(牛殺し)と呼ばれているらしい。

イワアリ

イワアリ(Cyphomyrmex flavidus)

イワアリの情報を調べるのはめちゃくちゃ大変でした。

英語の記事を翻訳して読んだので間違いがあったら申し訳ない。

生息地域はアメリカ、メキシコあたり。岩の下に巣を作っているのを発見されたから和名がイワアリなのかな?

巣には2匹の女王アリがいることもある。

女王と働きバチは頭と胸部が青みがかった花で覆われている、と謎の翻訳になったのですが、
恐らく菌を体に纏っていて、体が青く見えるよ、的なことを言っているのかな…?
(菌を育てる系のアリは体に菌をつけるタイプがよくいるみたいなので)

毛虫の排泄物を集めて、それを利用して菌を育てるらしい。使いつくされた毛虫の排泄物は巣の遠くの隅にあるゴミの山に積み上げられる。

マーマラチェンジスティアリ

アリグモ属に分類されるハエトリグモのことをマーマラチェン(Myrmarachne)と言うみたいです。

アリに擬態するクモであり、形態・行動共にアリによく似ている。

アリに擬態する理由として、多くの動物に危険視されるアリを利用して、アリを嫌がる捕食者からの攻撃を逃れるためだと考えられていて、実際アリに擬態していないハエトリグモに比べると、捕食される確率が明らかに低いとのこと。

アリ好む捕食者に狙われやすいというデメリットもあり、アリ専門食のハエトリグモに遭遇した場合は擬態行動を一旦抑えるという対策を取るらしい。

アゴテンアリグモ

アゴテンアリグモもマーマラチェンジスティアリと同じくアリグモ属に分類される蜘蛛なのだとは思いますが、中々情報が見つからず…。

もしも情報発見出来たら記載しますね…

ヘルリッパー

ヘルリッパー(Thaumatomyrmex atrox)タウマトミルクス・アトロクス

南米の熱帯雨林の落ち葉の中に潜んで、ヤスデを狩る。体に毛のような針のようなものが生えている。

ナイトアリ

ナイトアリ Trachymyrmex septentrionalis

アリ帝国に使われている画像は羽が生えているのでオスの画像っぽいですね。ナイトアリは結婚飛行するタイプのアリみたいです。

米国ですべてのアチネアリの中で最も広範囲に分布している。

attine antsがアチネアリと訳されてたので、なんぞ?と思って調べたら、attine antはどうやらアリッティーニ属のことで、菌類を成長させるアリのことを指すみたいです。

なので、菌を育てるという点ではハキリアリに近い生態なのかな…?
ナイトアリの巣は大きいらしく、巣穴の近くには巣から出された砂利やら木炭やらの破片が山のように積まれているとのこと。

ヒジリアリ

ヒジリアリもデータが見つからない…。もしかしたらヒジリアリという名前ではないのか、アリ帝国のデータ通り情報が少ないということなのかな。

クワガタアリ

クワガタアリ(Harpegnathos venator)はハリアリ亜科クワガタアリ属のアリ

アリ帝国のデータにはインド東部、中国南部と東南アジアで生息している攻撃性の高いアリ。と記載されている。

主に生息地は東南アジア。他にはベトナムや中国にも生息しています。湿った環境を好み粘土質の地域に巣を作るようです。巣の入り口は漏斗状になっており、現地では発見が容易。

目が非常に発達していて他のアリと比べても目の良い種のようです。
獲物に狙いを定めて飛び掛かると、発達した顎で獲物を挟み、毒針を指す。人間でも刺されると痛いので素手で触るのはやめた方が良いらしい。

アリ販売専門店では人気の種らしく、こんなに情報調べるの簡単だったアリいねえよ…ってくらい情報バンバン出ました。

アリの名前を検索するとだいたいザ・アンツかアリ帝国の攻略記事が出てきてしまうんですが、クワガタアリだけは飼育の仕方とかショップが一番最初に出てきましたね。一番人気と書いているショップもあったので、情報量の多さも納得…。すげーなクワガタアリ。

オレンジトゲアリ

オーストラリアでユーカリの森やサバンナの森でよくみられる。針状の背骨が突き出ており、外側の甲羅は硬い。背面が金色で美しい。

オレンジトゲアリって名前で検索してもそれらしい情報出てこんなあ…って思っていたのですが、これはもしかしたらアモントゲアリのことを指しているのではなかろうか…。

画像見比べてみたけど、アリ帝国に使われてる画像とアモントゲアリそっくりだったんですよ…素人なので間違えてる可能性もありますけれど。

オレンジトゲアリで情報入手できなかったので、一応アモントゲアリの情報を記載しておきますね。

アモントゲアリはオーストラリアのトゲアリ属のアリ。

石の下や木の根元で暮らすアリ。オーストラリアでは割と一般的なアリらしい。蜜も吸ってハエや蚊なども食う雑食性。

このアリも検索するとめちゃくちゃショップが出てきたからそれなりに流通している人気の種のようです。

ブラウングライダーアリ

ブラウングライダーアリという名前ですが、アリ帝国の説明文にはブレットアントとも呼ばれているという記載があるんですよね…。

恐らくブラウングライダーアリとパラポネラは全然違うアリなので…

運営はブラウングライダーアリとパラポネラ、どっちを使いたかったんでしょうかね…w

一応パラポネラの情報を載せておきますと…

パラポネラ (Paraponera clavata)

パラポネラは世界一痛い毒針と言われており、刺されると銃で撃たれたような激痛が走ることからブレットアント(弾丸アリ)と呼ばれる。毒の効果は24時間ぐらい続くそう。

咬む力も非常に強く、こちらも激痛。

パラポネラに刺されて、その痛みを検証してみよう、みたいなクレイジーな記事があったので読みましたが、1匹採取しようとしてピンセットを巣穴の中に入れただけでわらわら出てきてたので気性も荒らそう。

噛む力も強くて毒も強くて気性も荒いとか…こわっ。

パラポネラは私の好きなテラフォーマーズというマンガでもお馴染みのアリなので、気になる方は是非読んでみてくださいね。

先にパラポネラの紹介をしましたが、使用されている画像の方はグライダーアントという名前のアリの画像だと思われます。ほんとなんで説明文はパラポネラなのか謎すぎるよ運営…。

ついでにグライダーアリの説明もしますと、熱帯の樹上に暮らすアリで、ムササビのように滑空することで別の木へ移動するアリ。体が平たく小さいので、1回の移動で3mほど移動できるらしい。

アギトアリ

アギトアリはハリアリ亜科アギトアリ属に分類されるアリで、森林にすむ体長1㎝を超える大型のアリ。

アリ帝国の記事ではアフリカのマダガスカルで発見されたと記載されていますが、こちら意外なことにどうやら日本にも生息しているようです。

日本産ハリアリ類の中では最大のサイズで、九州などの南の地域に生息している。…ということだったのですが、最近は生息地域を広げているようで、関西や関東でも発見されているとのこと。

三年ほど前に四国で定着を確認したという記事もありました。

アギトアリは特殊な口器(大あご)を持ち、常に開いている状態で中には触角がある。触角が獲物に接触すると口が一瞬で閉じて獲物を捕らえる。

アギトアリが顎を閉じるスピードは驚くほど速く、秒速64メートルという記録があるのだそう。どうやって計測しているんでしょうね…。スピードだけでなく力も強く、ゾウムシのような硬い虫の甲殻も突き破ってしまうとのこと。強い。

大あごを開けたまま森林の中を単独で歩き回り、獲物を狩るのだそう。歩くのも早いらしい。(移動速度が速いからアリ帝国では高速特化アリなのかな?)

こんなに強そうなアギトアリですが、大きすぎるがゆえに蜘蛛に見つかりやすかったり、他のアリのように脚の吸盤が発達していないので、垂直な面を上るのは苦手という弱点もあるのだそう。

飼育するなら逃げにくくていいね。

アギトアリは新女王と雄アリが結婚飛行をする種なので、これからも生息域が拡大しそうな気配がありますね。

アギトアリは毒針も持っているので、アギトアリが発見された地域に住んでいる方は見つけても安易に触ってはいけないので、観察するだけに留めましょう。

トビキバハリアリ

巨大な牙と巨大な毒針を持つ攻撃性の高いアリ。

ギネスブックで世界で最も危険なアリと認定されている凶暴な殺人アリで、正式名称はブルドッグアリというのだそう。トビキバハリアリは和名。

地元オーストラリアではブルアントと呼ばれるのだとか。

ジャンピングアントや、ジャックジャンパーなどという呼び名もあり、名前から跳躍力に優れることがよくわかる。

世界で一番強いアリと言われたらパラポネラと紹介されることが多いようですが、トビキバハリアリはギネスにも認定されている通り世界で一番危険なアリとして紹介されることが多いようですね。

オーストラリアでは死者もいるのだそう。

ホンウロコアリ

ダケトン・アルミゲルムDaceton armigerum

ホンウロコアリは個体名というよりは属名っぽいですね。

南アメリカなどの木に生息している。

アリ帝国では、様々な昆虫やカタツムリ等を食す。噛む力が強く、獲物を引き裂くほか針と毒液で獲物を分解することもできる、と記載されている。

ダケトンアルミゲルムは自分より100倍以上大きな獲物でも倒して捕食できるとされている。

大きな昆虫を待ち伏せて頭を殴り(どうやって殴るんだろう…)、数秒間気絶させ、巣から仲間が到着すると強い顎で解体するのだそう。

めちゃくちゃに強そうなアリですが、意外にも縄張り意識の強い他のアリと共存している姿が発見されたりもしているみたいです。巣の違うアリが共存するのはとても珍しいんだそう。

フトハリアリ

フトハリアリって属名っぽいんだけど、なんだろう…。形はヘラアゴハリアリに似ているけど色が違うのかな?アリ帝国のフトハリアリは何アリなのだろうか。

とりあえず見た目もかなり似てるヘラアゴハリアリとして話を進めますw

ノコギリハリアリ亜科ヘラアゴハリアリ

獲物を襲う時は顎を広げて待ち伏せして、獲物が近くを通った時に素早く顎を閉じて捕らえるのだそうです。アギトアリと似ていますが、アギトアリは顎を広げたまま歩き回るって書いてたから、待ち伏せするヘラアゴとは少し違うのかな。

暴れる獲物には毒針を指して動けなくさせて巣に持ち帰るとのことなので、顎の発達が気になるヘラアゴハリアリですが、ハリアリなのでしっかり毒針も持っているということですね。

ヒアリ

ヒアリは世界中で有名な侵略的外来種の一種。アリの中で一番恐れられる存在である。体長4~6mmと大きくないが、その破壊力は決して軽視すべきではない。とアリ帝国のデータには記載されている。

ヒアリはあえでここで記載する必要もなさそうなほど有名なアリですね。ヒアリが日本に来たときはニュースにもなりましたし…。

2017年6月、日本でヒアリが初めて確認されました。 ヒアリは、本来、南米中部に生息するアリです。

しかし、船や飛行機に積まれたコンテナや貨物にまぎれ込んで、1940年代頃からアメリカ合衆国やカリブ諸島に次々と侵入し、2000年代には原産地から遠く離れたオーストラリア、ニュージーランド、中国、台湾でも発見されるようになりました。

ヒアリは、大きな「アリ塚」を作る。
アリ塚は地中で深く広くひろがっていて、放射状に地下トンネルが十数メートル先まで伸びています。
迷宮状にたくさんの部屋があり、女王アリと数千から数十万匹もの働きアリが集団で生活しています。

刺されると強い痛みが生じ、体質等によっては強いアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こすおそれがあります。犬や猫などのペットも、刺されると人と同じように、重い症状を起こすことがあります。

ヒアリは農作物をかじって品質や収量を低下させたり、家畜を襲うこともあります。また農作業をする人が頻繁に刺されるため、海外では耕作放棄や離農者が増えるなどの影響が出ているとのこと。輸入された商品などにヒアリが混入すると、物流にも大きな支障が出ます。

アメリカでは発電所にヒアリが侵入して電気系統をショートさせてしまった事もあるのだとか。

ヒアリを調べると生態よりも先に注意喚起記事がたくさん出てきますね…。

ここまで読むと、ヒアリ強すぎじゃん…怖い…ってなるかもしれませんが、ヒアリの元々の生息域である南米ではヒアリの天敵がたくさんいるため、ヒアリが爆発的に繁殖するという被害はあまりないらしいですね。

南米ではヒアリよりもグンタイアリやハキリアリの方が強いのだそうです。

ヒアリを狙って卵を産み付ける寄生バエもいるのだとか。(「ヒアリ天敵」とか、「ゾンビバエ」などで検索するとどんな虫なのか情報が出ますが、中々エグいので虫が苦手な人は調べない方がいいです)

しかしヒアリの天敵になるような生物がたくさんいる南米…怖すぎかよ。

クロキンオオアリ

それらしい画像は出てくるけれど生態が全然出てこないクロキンオオアリ…。

体長が大きいのでオオアリ系のアリで間違いは無さそうだけれど情報がない…。

インプレッサオオアリ

恐らくヒラズオオアリ。ヤマアリ亜科オオアリ属。

日本にも南の方に生息しているらしい。

樹上性のアリで、大型の働きアリ(兵隊アリ)と小型の働きアリの2タイプがいる。兵隊アリと女王アリは特徴的な前面が平らな形の頭部をしている。

兵隊アリは平らな東部で巣穴の入り口をふさぎ、外敵の侵入を防ぐ。

スレンダアリ

スレンダアリは情報がありませんでした。

多分名前が違うのだろうと思われます。

ザ・アンツの方にルビースレンダーアリというアリがいるみたいですが、こちらの画像とアリ帝国のスレンダアリが全然似ていないので、翻訳ミスとかで名前間違ってるとかなのかな…。

個人的には体の形がクロクビレハリアリに似ている気がしたので、クビレハリアリ属の何かなのかな…と思ったりしましたが、専門家じゃないのでちょっとわかりませんでした。

ハキリアリ

中南米のジャングルに入ると道を葉っぱの行列が歩いている光景に出くわすことがある。ハキリアリの行進である。

ハキリアリは大あごをハサミのように器用に使い、葉を切り取ることができる。

取ってきた葉は培地として使用され、キノコを栽培する。

大抵のアリは肉食か雑食だが、ハキリアリは自ら栽培したキノコしか食べない。

ハキリアリは取ってきた葉を小さいアリが細かく刻み培地にするのだが、底に植え付ける菌糸は巣を作った女王が巣分かれする時に元居た巣から持ってくる。

食料を作るための材料の葉はジャングルにはいくらでもあるため、ハキリアリの巣はとても大きくなるのだそう。

大きな巣になると100万匹近いアリが棲んでいると言われる。

シワアリ

シワアリもまた属名だったので、このアリの正式名称はちょっとよくわからないのですよね…。

ツムギアリとコカミアリ調べると全然違うアリなんだけど、このアリ帝国のデータのシワアリはツムギアリ、コカミアリと呼ばれているという記載はどういうことなのだろうか…。僕には良く分からない…。

シワアリとコカミアリが同じフタフシアリ亜科に属するからこのような記載になっているのだろうか…。

ツムギアリはヤマアリ亜科ツムギアリ属になっているので、シワアリとどんな関係があるのか分からない…。

運営が中国の会社っぽいので、翻訳ミスとかなのかなあ。

とはいえコカミアリの画像と比べてみてもアリ帝国のシワアリとはあんまり似ていないので、恐らくアリ帝国のシワアリはシワアリ属の何かだとは思うのですが…

何故かシワアリについてる文章に最大のアリ種の脅威と書いているので、文章はコカミアリを指してるっぽいんですよね。

結局アリ帝国のシワアリはシワアリなのかコカミアリなのかどっちなのか…僕はとても混乱していますw

ちなみにコカミアリは侵略的外来種ワースト100にリストされているので、ヒアリと同じくらい危険視されているアリのようです。

バーチェルグンタイアリ

恐らくこちらのグンタイアリが割とスタンダードなグンタイアリだと思われる。

アリ帝国で使用されている画像はグンタイアリですが、説明文はダイナソーアンツのことを書いているという謎仕様になっています。めっちゃ誤解されそうだね…。

グンタイアリの大きなコロニーは10万匹にも達する。大きくても10mmほどのアリだが、その移動スピードは時速1kmより速い。もしもアリが人間くらいの大きさなら新幹線くらいのスピードで移動していることになる。

グンタイアリとサスライアリは近い仲間で、大陸が分裂した時に南米でグンタイアリ、アフリカでサスライアリに分化した。

グンタイアリは噛む力が非常に強く、噛まれると非常に痛い。グンタイアリの行列を間違って踏んでしまうと、あっという間にアリが体中を登ってくるが、噛みついたアリを払いのけると頭だけが皮膚に食い込んまま残ってしまうほど力が強いのだとか。

その強靭な顎を利用して、昔のインカの人々が傷口を縫うのに使用したという事例があるのだそう。

グンタイアリの行進の後は残骸すら残らないと言われているが、実際はグンタイアリの行進を察知した生物が逃げたり隠れたりするので生物が全滅するようなことはなく、むしろ増えすぎた生物をグンタイアリが狩ることによってその地域の環境をクリーニングする役割などがあると言われているらしい。

グンタイアリ

画像を見る感じでは、アリ帝国のグンタイアリは恐らくサスライアリだと思われます。

サスライアリもグンタイアリと同じく巣を持たず集団でさすらい、定住せずに狩りをしながら移動する。

女王が周期的に産卵し、その時だけは一時的に木のうろなどに仮の巣を作る。

基本的には昆虫を集団で襲っているが、時には弱った哺乳類や鳥類が犠牲になることもある。

ハマタグンタイアリや、アジアの(日本にも生息している)ヒメサスライアリのように他のアリの巣を専門に襲う種もいる。

ツムギアリ

ツムギアリは樹上に巣を作るアリ。何匹ものアリが大あごで葉をつかみ引き寄せ、幼虫が糸を吐いて綴えい巣を作る。

ツムギアリはとても攻撃性の強いアリで、ツムギアリの巣のある木に寄りかかると大量のツムギアリに襲われることになる。

ツムギアリの巣があると一見木が痛んでいるように見えるが、攻撃性が高いので木を害虫から守る役目を果たすのだとか。

ツムギアリの巣の周りには、他にもツムギアリを利用して身を守る昆虫もいるらしい。

アリ帝国ではレアリティが低くて弱そうなイメージですが、実際は結構強そうですね。

ニジイロアオアリ

わからん

寄生アリ

写真を見た限りフタフシアリ系のように見えるのだけれど、寄生アリで調べても寄生されたアリの情報しか出てこないのよ…。

ゲーム内でレアリティ低いアリは解説記事もないので調べようがないのだ…

ケズネアカヤマアリ

ケズネアカヤマアリ。

体長4.5〜7 mmの体色がエゾアカヤマアリによく似るアリとされているが…アリ帝国の画像、ほんとにケズネアカヤマアリか??

アリ帝国クオリティだから信用できなくなってきてるよ僕は……。

と、僕が疑念を抱いている理由として、ケズネアカヤマアリとエゾアカヤマアリの違いとして、脚に毛があることでケズネアカヤマアリと判断できる、ということらしいんだけど、なんかこの画像だと脚ツルッツルじゃね??そしてこの画像のアリ背中にトゲがあるんだが…???というところなんですけど…

ケズネアカヤマアリを調べてみるとトゲ無さそうなんですよね…。

この画像のアリは一体誰なのか…。

 

ゲンワクアリ

情報見つからず…。

クロオオアリ

とりあえずクロオオアリではない。

クロオオアリは日本の山にも生息している一般的なアリだと思うが、これはさすがに違うだろう…。

 

ナベブタアリ

キバハリアリ亜科 ナベブタアリ属

巣の防衛のため入口に蓋をして外敵から襲われないようにするアリ。(ヒラズオオアリに似てるね)

穴に体を入れて頭部を引っ込める姿からタートルアントと呼ばれている。

全てのナベブタアリの頭部が特徴的な蓋型をしているわけではなく、役割によって頭の形が違うらしい。

ケイコウアリ

情報見つからず。

ルフィペストフトハリアリ

正式名称はどうやらルフィペス フトハリアリのようです。

サイズは2㎝くらいとかなり大きめのアリ。

敵に遭遇するとお尻から泡状の分泌物を出すらしい。

生態よりもショップ情報と飼育情報が多く出てきたので、アリ好きさんには人気の種類なのだと思われます。

ニジイロミドリアリ

情報見つからず

オレンジクモアリ

クモアリで検索してもあんまり情報出てこなかったのですが、足が長いアリということなので、フタフシアリ亜科アシナガアリ属のアリなのかなあと思ってみたりしたのですが、この画像だとフタフシアリ特有の2個の節が無いように見える…。

結局どんなアリなのかはわからなかった…すまない…。

ヨロイアリ

木の幹や枝に群れていることが多く、カイガラムシやツノゼミが出す甘露を収穫している。

見た目はがっしりしていて強そうな見た目をしているが、ツムギアリの方が強いらしい。

ヨロイアリやツムギアリの生息地域では、ヨロイアリがツムギアリに連れ去られていたり、ヨロイアリの巣をツムギアリが攻撃している姿が見られるらしい。

アカヤマアリ

ヤマアリ亜科ヤマアリ属に分類されるアリ。体長は6mmほど。

アカヤマアリは奴隷狩りをすることで知られており、主にクロヤマアリなどの巣を襲い、さなぎを強奪する。

羽化したアリを奴隷として巣に住ませる。単独で巣作りをすることはほぼない。

普通に日本にもいるアリで、北海道や本州北側に生息している。

メダマハネアリ

大きい目が特徴の動きの速いアリ。視力がとても良いので、小さい虫も見つけることができる。

アカグロアリ

情報なし

ハシリハリアリ

グンタイアリやサスライアリのように狩りをしながら放浪する巣を持たないアリという情報もあれば森林性で林床の朽ち木や落葉層に営巣するという情報もあるので、種によって差があるのかな?

コロニーの構成個体数も数十~数万と種によってかなり差があるものが多いらしいので、同じハシリハリアリの仲間でもかなり違いがあるのかもしれないですね。

刺された際の痛みはグンタイアリを超えると言われている。

日本にも九州南部や沖縄にハシリハリアリの仲間が生息しているらしい。

ブロンズアリ

学名Proatta butteli。ブロンズアリが正しい和名なのかどうかはちょっとわからない。

東南アジアに生息するアリで、石や木の破片の下、木の根元などに巣を作る。

赤レンガ色の鈍い色をしていて土を着ているらしいので、発見がとても難しいらしい。

腐肉も食べるが生きた節足動物を食料にすることもある。

ブロンズアリのコロニーは一夫多妻制であり、一つの巣に多数の女王が存在する。

働きアリは単独で餌探しをするが、巣の入り口から1m未満の範囲で行動する。

巣作りの際は腐った根や、放棄されたシロアリの巣など、元々の地形を利用することが多く、自分達で掘削することは少ない。

ベルベットアリ

シスルダウン・ベルベットアント(Dasymutilla gloriosa)

アリバチ科に属するハチの仲間。最近のアリ帝国はアリグモやらアリバチやら、アリではないものを出しがちだけどどういう方向性なのだろうね?w

白くてふわふわしているのはメスだけで、オスは日本にもいるような普通のハチの見た目をしている。

毒を持っているので、見た目がふわふわしていて可愛いからと言って触ってはいけない。

寄生バチとして知られるハチで、他のハチの体内に卵を産み付け、寄生されたハチを食べて育つのだそう。

記事の最初の方に紹介したアリバチの仲間でもある。

 

まとめ

以上が僕の調べたアリ帝国に登場する特化アリの生態情報になりますが…

アリ帝国の特化アリデータ間違い多くね??…というのが僕の感想でしたww

せめてアリの名前と画像と文章は一致させようぜ…。文章の内容多少間違っててもいいからさ…。

とはいえ僕自身アリの専門家でも詳しい人でもないので、モヤっとした情報が多いですし、間違いもあるかもしれませんが、とりあえず少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。

情報が見つからないアリもいましたので、今後新しくアリ情報を発見出来たら追記するかもしれません。

では今回はこの辺で。お疲れさまでした、よいアリ帝国ライフを。

コメント

  1. 通りすがり より:

    英語版に切り替えると何者なのかわかるかもしれません。
    例えば、寄生アリは Pharaoh Ant で和名はイエヒメアリ、幻惑アリは Metallica で和名はなくそのままメタリカと呼ばれるみたいです。

    • 8nekosaisyo より:

      返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
      コメントありがとうございます。確かに、このゲーム和訳が怪しい部分があるので、確かに英語版の方が分かりやすいのかもですね…!教えてくださってありがとうございました!

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