立ち上がれアリ帝国攻略 2種類以上の兵種を育成する時の注意点

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今回は巣穴レベルが30くらいになっている中級者向けの記事になります。

始めたばかりの方には少し難しい話をするかもしれませんのでご了承ください。

今回は一つの兵種に絞って育ててきたは良いが、巣穴のレベルも高くなり、兵隊アリのレベルもT10になり、これ以上一つの兵種を育て続けるのが大変!と壁にぶち当たってしまった時、もう一つの兵種を育てる際に知っておいた方が良い知識を書いていきたいと思います。

ただ、この記事を書いている僕、八猫宰相は巣穴レベル30程度でT11以上の兵隊アリは育成していない程度の中級者ですので、上級者の方にはあまりためにならないかもしれませんが、そこはお許しいただきたい…すまねぇ…

兵種と戦闘順

以前に書いた記事で兵種の戦闘順は簡単に説明しましたが、今度は少し詳しく解説していきたいと思います。

各兵種には戦闘順が存在する

兵隊アリの戦闘順は、①近接②高速③遠距離④運搬という順になり、その中でも兵種のランクの低いものから戦います。

こういう順番ですね。

(図が適当すぎるってクレームは受け付けねえぞ…)

なので、巣を防衛する際は近接から順に攻撃され、同じ兵種の中ではランクの低いものから攻撃されるということになるわけですね。

負傷と死亡の方程式

ここまでの話を踏まえまして、今度は戦闘の際に出る負傷と死亡について説明します。

ちょっとこれ僕の頭が良くないゆえに上手く言語化できない可能性があってですね…申し訳ないんだけど、なんとか理解して欲しい(なげやり)

負傷

負傷は戦闘の際に発生した負傷数は、戦闘に参加した全兵隊で均等に(参加した兵隊の割合によって)分散される。

文章だけで見ると僕の語彙力がないせいで、どういうことかわからん、とお思いになるかもしれませんので、画像で見ると、

捕食者の巣穴の、単騎+兵隊アリ1乗りで戦闘している場合のリザルト画像ですが、この画像では合計の負傷者数は4565+1で4566です。

次に先程と同じメンバーで、単騎アタッカーの人は部隊そのまま、1乗りだった人は運搬アリ沢山に変更した時のリザルト画像がこちら↓なわけですが、

全体の合計負傷は4566で先程と同じ負傷数ですが、負傷者の配分は合計兵数の割合によって均等に配分されています。

一人目と二人目の合計兵数の割合がおおよそ2:1になっているので、
負傷者もだいたい2:1になっているということですね。

この戦闘の内訳はメインアタッカーが遠距離T9とT10、同乗者は全て運搬T1という編成なのですが、弱い兵隊アリを編成しているのに負傷者数が増えないのは何故なのか、という理由が、

運搬アリの戦闘順は遠距離アリよりも後だから、ということになるんですね。

この同乗者の『運搬アリT1沢山』を、『近接アリT1沢山』に変更すると、そもそもの負傷者数がめちゃくちゃたくさん増えるはずです。

気になる人は試してみてくださいw

僕はやりません(痛いんだもの)

死亡

死亡は低ランク(T1)から順に死亡します。これは単純で分かりやすいですね。

戦闘時に治療池に収容しきれなかった負傷アリは全員死亡になります。

負傷アリは高ランクの兵隊アリから優先的に治療池に収容されますので、治療池から溢れて死亡するのも低レアが先になります。

第二の兵種を育成する時は目的で決める

はい!ここからがようやく今回の本題になるんですが!w

前置き長くて申し訳なかったんですが、先ほどまでの情報を踏まえて、2つめの兵種育成はどうするべきなのかという話に入っていくのですが、まず高速メインで育ててきた人向けの解説をしていきたいと思います。

高速メインの場合

ここで押さえたいポイントは、自分のメインの兵種より先に戦闘する兵種を新たに育成する場合は、巣を攻撃された際の負傷が増える可能性があるということですね。

これまでの記事で僕は手っ取り早く強くなるなら高速を育てたらよいと言ってきました。

高速は遠距離に弱いので、弱点を補うためには近接を育成したくなると思います。

そこで問題になるのが、近接は高速よりも先に戦ってしまう、というところ。

巣穴内にT10近接とT10高速がいるとして、近接の方がバフが弱い場合、その弱い方が先に戦うことによって全体の被害が増え、結果巣穴を攻撃された際、防衛に失敗してしまうことがあるわけですね。

近接がいることによって、遠距離特化の敵に負けることは少なくなるかもしれませんが、近接がいることによって高速特化の敵に負けることが増える、ということなんですね…悲しいですね。

ここで二つ目の兵種を育てる際の目的、というものを考える必要があります。

防衛という点で考えるなら、遠距離を育成すると良いと言えます。

後から育成し始めた遠距離部隊のバフが弱くても、巣を攻撃された際に矢面に立って戦うのは高速になりますので、遠距離が弱くともあまり関係が無いからです。

防衛よりも征服戦で沢山の巣穴を攻撃したいなら、高速が苦手な遠距離メインの巣を攻撃するため、近接を育てるのも良いですし、

花粉争奪戦などのイベントに勝ちたいなら、自分の所属するコロニー内で少ない兵種を育てるのも良いと思います。

結論としては自分の目的に合った兵種を育ててくれ(ただしデメリットも覚えておいてくれ)、ということになりますね。

ちなみにですが、高速メインの人が近接を新しく育成すると巣を攻撃される際の負傷が増えると説明しましたが、近接T10、高速T10でバフも同じくらい、というように、
近接が高速と同じくらい強い場合は問題ありませんのでご安心ください。

ここまで高速メインで育ててきたという想定で解説しましたが、近接メインや遠距離メインで育成してきた方の場合も一応解説しますね。

近接メインの場合

もう説明するまでもないかもしれませんが、最初の不遇に耐えつつ頑張ってじっくり近接を育成してきた方は、

何を育ててもいいです!!

T10以上でバフもしっかりある近接兵隊アリはあらゆる兵種の盾になりますので、後ろにいる高速や遠距離アリが多少弱くともあまり影響を受けません。

好きな兵種を育ててください。

遠距離メインの場合

遠距離を育成してきた方が第二の兵種を育成する場合、悲しいことですが最終的には遠距離がサブにならざるを得ないのではないか、と思います。

遠距離をT10まで育成した場合、遠距離は他の兵種と比べてT10以降成長率が低いので、遠距離のT11、12を作るくらいなら別の兵種でT11以上を作った方が数字的には強くなりそうという…

しかし遠距離は一番後ろの兵種なので、他の兵種を育成する際はどうやっても戦闘順が前の兵種を育てることになってしまう、という…

遠距離を育て続けるのも困難であり、他の兵種を育成するのも困難であるという…

とても悩ましい兵種ですね…(僕のメインの兵種なんですけどね…)

これを読むと、遠距離いいことないじゃん!と思われてしまいそうですが、遠距離のメリットは、

攻撃順が一番最後なので、捕食者の巣穴集結の際にほぼ確実に邪魔にならない、というのが最大の利点。

捕食者の巣穴に挑戦する際、
いつもは集結を出した人が単騎で、その他の同乗者は兵隊アリ1か、運搬アリ沢山で参加することが多いかと思いますが、

レベル40以上の捕食者の巣穴に挑戦する際は、できるだけたくさんの太古の力ランクアップ石を入手するために、強い人たちが最大戦力を投入して少しでも高いレベルの捕食者の巣穴に挑戦することもあります。

その際に、近接メインで育てている場合、自分の強さによっては全体の負傷数を増やしてしまったりなど、他のメンバーの邪魔になってしまうことがあります(近接は一番最初に戦うという関係上、集結に集まったメンバーの中で一番強いのが好ましい)。

しかし遠距離は自分の強さに関わらずどんな集結でも邪魔になることは少ない、というのが良い所ですね(自分の部隊が弱すぎる場合は大人しく運搬にした方がいいこともありますが)。

話が逸れてしまいましたが、遠距離は遠距離で良いところはあるが、別の兵種を育てる際には頭を悩ませる必要がある、ということですね。

参考になるかはわかりませんが、遠距離メインの私がもう一つ兵種を育成するとしたら、遠距離が苦手な近接に強い高速にするかなあ…という感じです。

まとめ

ということで、今回は戦闘の際の各兵種の戦闘順を踏まえた第二の兵種育成に関する話をさせていただきましたが、

基本的に複数の兵種を育てるタイミングとしては

①巣穴レベル30以上
②メインのT10兵隊アリが100万くらいいる
③装備・遺伝子・細胞などの強化に使用する強化・ランクアップ素材が途方もない数になってきた

などが判断材料になるかと思います。

まだメインの部隊の強化の余地があるうちから急いで第二部隊を育成する必要はないので、じっくり育成を頑張りましょう~。

ちなみに、この記事で解説した戦闘順や、負傷数の計算方式などをよーく考えると、自分より強い相手に巣を攻撃された時でも戦闘に負けない巣を作ることができますので、興味のある方は考えてみてください。(強いコロニーでは割と周知の事実であったりもするので知ってる方は多いかもですが…)

というわけで今回はこのへんで。

よいアリの巣ライフを~。

 

 

八猫王国ではこの度YouTubeにチャンネルを作成しました。(2024.0401)
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開設したばかりで動画の数も少ないのですが、少しずつ更新していきますのでよろしくお願いいたします【八猫宰相】

コメント

  1. マコモ より:

    とても詳しい解説本当にありがとうございます!
    求めていたものよりずっと詳細に書いてくださってとても参考になりました。
    まさに、高速兵中心に育てており、同じ理由でそろそろ遠距離に強い近接も育てようかな?と思っていたところでした^^;
    遠距離兵をぼちぼち育成することにします。ありがとうございます!
    前回コメントした陣形プレビューの件ですが、行軍アリ集結地にあるものです。開発室でも順次開放できるようなのですが、使い方がよくわからずでした。

    • 8nekosaisyo より:

      あ!なるほど!今月のアップデートで追加された、菌類開発室の行軍隊列で解放できる『高速陣形』と『遠距離陣形』ですね!こちらは今回の記事で解説した通常の戦闘順を入れ替えて戦えるようになるものだと思われます。
      今回の記事で、近接が一番最初に戦うという説明をしましたが、この通常の状態が近接陣形。高速陣形を使用することにより戦闘順が高速→遠距離→近接の順に、遠距離陣形を使用することにより戦闘順が遠距離→近接→高速の順に変更できるようになるものです(プレビューはこの順番を確認するためのものと思われます)。
      おそらくこの陣形設定は部隊設定や防衛の設定などに適用できるものと思われ、巣穴入り口の防衛情報で高速陣形を設定すれば防衛時に高速兵を一番最初に戦わせることができ、この記事で解説した『高速メインの人が近接を育成すると負傷が増えるかも』というデメリットを解消できるものになると思われます。
      ただ、この新しい陣形を菌類開発室で解放するのがめちゃくちゃ長い道のりのようで、コロニーメンバーの情報によると一つの開発をするのに20~30日くらいかかるものもあったとのことです~。
      私自身がまだ陣形を解放できていないので詳しく解説できず申し訳ないですが、参考になればと思います…!

      • マコモ より:

        戦闘順番を変更できるものだったんですね!納得しました。
        おっしゃるとおりで、開発室の陣形解放までかなり長い道のりで、
        プレビューだけ見ていてもさっぱり訳がわからなかったので本当に助かりました。
        いつも、理論的にかつとてもわかりやすく書いてくださり本当にありがとうございます。
        ant legionのゲームの楽しみ方はこちらのブログで9割を教えてもらっているようなものです。

        • 8nekosaisyo より:

          お役に立てたようでなによりです。
          このゲームはゲーム内での説明が殆ど無いので、手探りで進めないといけないのが難しいですよね…。
          私は運よく比較的日本人が多いワールドでゲームを開始することができたので、色々と教えてもらったり新しい情報をコロニー内で共有しながらやってこれましたが、そうでない場合は中々大変なのではないかと思います…。
          またなにか質問などありましたらお答えしますので気軽にコメントしていただけたらと思います~。

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